デートのたびに「どこに行こう?」と悩んでいませんか?
- いつも同じ場所になってしまう
- 行きたい場所を聞かれても「特にない」と答えてしまう
- 結局、カフェやショッピングモールで時間をつぶすだけ
実はこれ、私自身が長年抱えていた悩みでもあります。
行きたい場所が思いつかない。近場は行き尽くしたし、毎回遠出するのもしんどい。
気づけば「デート場所を考えること」自体が、少し重荷に感じるようになっていました。
この記事では、そんな私と同じように行き先決めに疲れてしまった男性に向けて、次のデートから使えるシンプルな解決法をご紹介します。
私の失敗談
昔、付き合い始めた彼女に「次のデートどこ行く?」と聞かれ、私は「うーん…どこでもいいよ!任せるよ!」と答えました。
しかし彼女は不満そうな表情を浮かべ、「せっかくのデートなのに、全然考えてくれてないみたい…」と言われ、大喧嘩に発展。
さらに、長年付き合っていた別の彼女からも、
「最近、デートの場所っていつも同じだよね」
「こないだ行ったところじゃん!」
と指摘されたことがあります。
自分では相手に選んでもらって気を遣ったつもりでも、彼女からすると「興味がない」と受け取られていたようです。
その理由は2つ。
1つ目は、そもそも自分が行き先を決めるのが苦手なこと。
2つ目は、長く付き合ううちに近場の行き先が尽きてしまったこと。
この経験から、行き先を考えるのが苦手なことは、恋愛におけるマイナス要素になり得ると痛感しました。
行き先が思いつかない原因は3つ
1. 情報のインプット不足
SNSや街の情報にアンテナを張らず、「新しいお店ができた」という話題もスルーしていると、候補が浮かびません。
ネットで調べても、出てくるのはありきたりなお店ばかり。
特に、デート中に「予定が空いたけど、この後どこ行く?」と聞かれると、「どうしよう…」と毎回憂鬱な気分になっていました。
2. 失敗を避けようとする心理
「つまらなかったらどうしよう」「喜ばなかったら…」という不安から、決断を先延ばしにしてしまいます。
結果、デートの数日前にようやく決めて、彼女から「遅くない?」「もう予約できないよ」と言われて喧嘩になったことも。
さらに、失敗を恐れて無難なカフェばかり選んでいると、「また同じ場所?」と飽きられてしまいます。
3. 選択肢が多すぎて決められない
ネットやインスタでお店を検索すると、魅力的な候補が多すぎて「どれが正解かわからない」状態に。
選択肢が多いほど迷いが増し、結局何も決まらないまま当日を迎えてしまうこともあります。
このように3つの原因はそれぞれ性質が違いますが、どれも「行き先決めのストレス」につながります。
即使える!デート場所選びの3ステップ
これまでの失敗を踏まえて、私は次の3ステップでデート場所を決めるようにしています。この方法にしてから、「どこ行く?」と聞かれても慌てなくなりました。
ステップ1|テーマを決める
まずは、彼女がデートで何をしたいのかを聞き出します。ここがとても重要です。
すんなり「映画を見たい」「お肉が食べたい」「のんびりしたい」などのキーワードが出れば、そのまま候補を探せます。
しかし中には、次のように変化球な答えをする彼女もいます。
- 「なんでもいいよ!」
- 「映画館じゃなければOK」
そんなときは、次のように選択式で質問します。
- 「○○と○○だったら、どっちがいい?」(例:「映画と水族館だったらどっち?」)
- 「○○を考えてるんだけど、嫌じゃない?」(例:「焼き肉行こうと思ってるけど、大丈夫?」)
こうすると、彼女も答えやすくなり、「自分で選んだ感覚」が生まれるのでデートの満足度も高まります。
ステップ2|ChatGPTでお店を選ぶ
テーマが決まったら、そこからお店を選んでいきます。
私が候補探しでよく使うのは、この3つのツールです。
- ChatGPT(条件に合う候補を瞬時に提案)
- インスタグラム(お店やスポットのリアルな雰囲気が分かる)
- Google検索(営業時間や口コミ、予約可否を確認)
まずはChatGPTで候補出し
最初にChatGPTを使って、キーワードから候補を出します。
たとえば「お肉」がテーマなら、こんな指示を出します。
指示例)
〇〇市周辺で、彼女とデートをしたいです。
お昼に「美味しいお肉」が食べられるお店を教えてください。
ただし以下は除外してください。
・彼女は豚肉が苦手
・居酒屋は苦手
このように条件を具体的に伝えると、次のような条件に合ったお店を複数提案してくれます。

また、私はその中から3つまで候補を選ぶようにしています。候補が多すぎると逆に選ぶのが難しくなってしまうため、3つに絞ることで決めやすくしています。
さらに、ChatGPTに「〇〇市で、最近オープンしたお店」などを調べてもらうことで、新しいスポットも見つけやすくなります。
体験談:使い方には注意
ちなみに、私は過去にこれで失敗したことがあります。
彼女に「どうやって決めたの?」と聞かれ、うっかり「AIに聞いた」と正直に答えたら、
「自分で選ぶの面倒なの?」と不機嫌に…。
以来、ChatGPTはあくまで裏方として使い、彼女にはバレないようにしています。
ステップ3|SNS・Googleで詳細を確認する
候補が出そろったら、まずはインスタグラムでお店の公式アカウントや来店客の投稿をチェック。
最近はおしゃれな写真や料理の雰囲気がわかる投稿が多く、「彼女が喜びそう!」と思ったお店をピックアップします。
また、一つだけでなく、いくつか候補を選んでおきます。
そのあとGoogle検索で、
- 定休日
- 営業時間
- 予約の可否
- アクセス
などを確認して、最終的に決定します。
ステップ4|彼女に伝える(プレゼンする気持ちで)
選んだ候補は、ただ知らせるだけでなく、プレゼンする気持ちで伝えると効果的です。
例えば私は、次のような伝え方をしています。
- 「インスタで見たんだけど、美味しそうだったから、ここどうかな?」
- 「〇〇(彼女の好物)がありそうなお店だったから、気に入ってくれると思って」
ポイントは、「あなたのために選んだ」ことを言葉にすること。
「このお店、インスタでたまたま見つけたけど、雰囲気が〇〇っぽくて、きっと好きだと思った」
この一言があるだけで、彼女の反応はぐっと良くなります。
まとめ|デート場所選びは「テーマ→候補探し→プレゼン」の流れで解決
デートの行き先が思いつかない原因は、主に以下の3つです。
- 情報不足
- 失敗を避けたい心理
- 選択肢が多すぎて決められない
これらを解消するために、次のステップを試してみてください!
- テーマを決める
彼女の希望を聞き、選択肢形式で答えやすくする。例えば「映画と水族館だったらどっちがいい?」といった形で絞り込みます。 - ツールで候補を探す
ChatGPT・インスタ・Googleを活用して、条件に合ったお店をリストアップします。 - 詳細を確認して絞り込み
SNSで雰囲気を確認し、Googleで営業時間や予約の可否などを調べます。 - 彼女に提案(プレゼン)する
「あなたのために選んだ」ことを言葉で伝え、好印象を与える。例えば「インスタで見つけたんだけど、ここ美味しそうだから、行ってみたいと思った」と伝えます。
この流れを習慣化すれば、デート場所選びがスムーズになり、次のデートがさらに楽しいものになります。彼女とのデート選びで喧嘩する回数が減ることを願っています。

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